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今村翔吾の大学・高校(学歴)やダンス等の経歴は?父や結婚・子供や経営する書店も調査!

2022年1月19日に発表された第166回直木賞が、今村翔吾さんの「塞王の楯」(集英社)に決まり、大変話題になっています。

今までにも候補に入ったことがあり、3度目にして受賞されました。

今村翔吾さんのことをもっと知りたくて、大学や高校の学歴やダンス等の経歴、父親が今村克彦であることや結婚や子供、経営する書店についても調べました。

今村翔吾の大学や高校(学歴)などのプロフィール

今村翔吾さんは、1984年6月18日生まれの37歳です。

京都府木津川市出身で、滋賀県在住です。

奈良女子大学附属中等教育学校、関西大学文学部を卒業しました。

「くだらない決まりある中学校には行きたくない」と勉強し、 奈良女子大学附属中等教育学校 に合格し進学したそうです。

また立命館中学にも合格していたとのこと。

親は大学まであるからと立命館中学を進めたそうですが、「自主、自立」の校風にあこがれた今村翔吾さんは、 奈良女子大学附属中等教育学校を選び進学しました。

奈良女子大学附属中等教育学校は高校まであり、進学校みたいですね。

このころから自分の意志がはっきりしていて、とてもしっかりした少年だったのがわかります。

今村翔吾の父は?

今村翔吾さんの父は、元教師で人気ダンスパフォーマンス集団「関西京都今村組」の創始者・現最高顧問の今村克彦さん(65歳)です。

今村克彦さんは、テレビにも多く出演していたので見たことがある方は多いかもしれませんね。

作家やミュージシャンという肩書もあります。

子どもとの接し方がわからない親や教師たちへ、講演などの活動をしています。

生きる意味を見つけたがっているヤンチャな不良たちが、ダンス集団「今村組」に居場所を求めて訪れるそうです。

今村克彦さんは、高校時代は暴走族に所属していたとか。

ヤンチャな彼らたちの気持ちがわかるし、教育者としての経験からも良い道へと導けるものがあるのでしょうね。

今村翔吾のダンス等の経歴は?

今村翔吾さんは、家業がダンススクールなので中3からダンスをしていました。

3つ下の弟の龍太さんは、小6くらいから始めているので、弟の龍太さんの方がダンスは上手だそうです。

不登校生を受け入れている福岡市東区の立花高等学校の斎藤真人校長の要望で、今村組は2006年から2年間、定期的に教えていました。

2007年では、今村翔吾さんが単身で9月から2カ月間、生徒を特訓したそうです。

今村翔吾さんの熱い指導に生徒たちも信頼し、人生相談もしていたとのこと。

今村さんが教えた生徒約三十数人で結成した「立花組」は2007年に福岡市であった「ふくこいアジア祭り」に出場し、100チーム以上参加した大会で4位に入賞したそうです。

ダンス自体はそんなに好きではなかった今村翔吾さんは、人にものを教えたり、子どもたちに何か指導するのは性に合っていたと取材に答えています。

上手に指導出来ていたからこそ、生徒たちも結果を残しているので、ダンスの先生として素晴らしかったのでしょう。

しかし2015年の2月に、小説を書くためにダンスの先生の仕事を辞めました。

子どもたちには『30歳になってからでも夢はかなう』と、今村翔吾さんの残りの人生で証明するといって小説家を目指したそうです。

2018年2月に小説家として食べていけるとなる前の2年間は、滋賀県の守山市で埋蔵文化財調査員もしていたそうですよ。

今村翔吾さんは、本が好きすぎて歴史の資料とかも見ているうちに、最終的に発掘調査報告書とかも読むようになりました。

すると発掘でどういうことが行われているかも分かるようなり、土器の採寸とかもできるようになって、守山市で募集があったからなったそうです。

今村翔吾の結婚・子供は?

今村翔吾さんは、2012年10月27日に、9歳年下の美月さんと結婚しています。

当時、今村翔吾さんは28歳で、美月さんは19歳でした。

とても若いお嫁さんですよね。

京都で結婚式をあげたそうですよ。

美月さんは、当時「今村組」のメンバーでした。

一緒に活動していると自然と距離が縮まって、仲良くなったのでしょうね。

調べてみましたが、お子様の情報がなかったので、子供はまだいない可能性が高いです。

しかし現在、今村翔吾さんも37歳で、美月さんも28歳と若いので、これからおめでたいお知らせがあるかもしれませんね。

小説家の今村翔吾さんを、今まで支えてきた美月さんも、大変だったのかもしれません。

今村翔吾が経営する書店は?

今村翔吾さんは、2021年に廃業が危ぶまれた阪急箕面駅近くの書店「きのしたブックセンター」の経営を引き継ぎ、11月1日にリニューアルオープンしました。

「きのしたブックセンター」は1967年に創業しました。

地域に愛される書店として最盛期には4店舗を展開しましたが、厳しい経営状況が続き、阪急箕面駅近くの1店舗のみになっていました。

今村翔吾さんは、中・高時代の同級生に「継いでくれる人を探している本屋がある。やってみないか」と言われたそうなんですが、資金や人手、時間のことも考えると引き継ぐのは厳しいと思ったそうです。

それなのに引き継ぐことを決めたのは、小学2年生ぐらいの女の子とおばあちゃんが絵本を買いに来たのを見て、この本屋がなくなるということは『おばあちゃんと行ったあの本屋』の思い出もなくなるのかも、と思ったのがきっかけだそうですよ。

やっぱり心の根底には本が大好きという気持ちが大きいからこそ、本屋を経営する行動を起こさせたのではないでしょうか。

今村翔吾の新刊とおすすめ作品

塞王の楯

今村翔吾の新刊は、第166回直木三十五賞受賞をした「塞王の楯」です。

戦国時代に城の石垣を作っていた職人集団「穴太衆(あのうしゅう)」を主役にした歴史時代小説です。

ここまで石垣をつくる職人に光があたり、活躍する小説はないと言われてます。

お城の石垣に興味があるお城ファンには、たまらない一冊でしょうね。

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じんかん

今村翔吾さんの作品でおすすめなのは、2020年05月27日に発売された「じんかん」です。

2度目の直木賞候補に挙がった作品でもあります。

「じんかん」とは人間のことで、「人と人が織りなす間。つまりはこの世」のことを指すそうです。

稀代の悪人と呼ばれた男、松永久秀の生涯を、大胆な新解釈で描くと共に、不条理に満ちた乱世を懸命に生きる人々の業と夢を描き切った超大作です。

松永久秀と言えば、大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK)で吉田鋼太郎が怪演した豪傑。

このドラマの松永久秀とは一風違った久秀像で、ドラマでは描かれない久秀の謎に満ちた少年期や、久秀の側から見た同時代の描写が描かれています。

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感想(5件)

まとめ

今村翔吾さんは、とてもユニークな経歴の持ち主だと思いました。

父親が今村克彦さんというのも驚きましたが、今までの経歴を見ると納得しますね。

直木賞を受賞しましたし、今後の今村翔吾さんに大注目です。