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世界陸上2022オレゴンの日本代表リレーメンバー一覧は?走順やコーチも調査!

世界陸上競技選手権大会が2022年7月15日(金)~24日(日)に、アメリカ・オレゴン州のヘイワード・フィールドで開催されます。

当初は2021年8月に開催予定でしたが、新型コロナの影響で1年の延期を経て今年7月に開催されることになり、早く見たいと楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?

その中でもリレーの競技に注目し、日本代表リレーメンバー一覧、走順、コーチについて調べました。

世界陸上2022オレゴンの日本代表リレーメンバー一覧は?

世界陸上2022オレゴンの日本代表リレーメンバーを一覧でお知らせします。

2019年の世界陸上ドーハの時は、男子4×100mリレーで銅メダルを獲得しましたね。(1走/多田修平、2走/白石黄良々、3走/桐生祥秀、4走/サニブラウン)

しかも37秒43で、日本新記録・アジア新記録でした。

今年はどんな走りをみせてくれるのか楽しみです。

初選出された選手が多いのも、選手の経験値を上げて育成に力を入れたいという目的があるのかもしれませんね。

男子4×100mリレー
  • サニブラウンアブデルハキーム
  • 坂井隆一郎
  • 上山紘輝
  • 小池祐貴
  • 栁田大輝(初)
  • 鈴木涼太(初)
男子4×400mリレー
  • 佐藤風雅
  • 川端魁人
  • ウォルシュジュリアン
  • 中島佑気ジョセフ(初)
  • 岩崎立来(初)
  • 河内光起
女子4×100mリレー
  • 青木益未
  • 君嶋愛梨沙(初)
  • 兒玉芽生(初)
  • 御家瀬緑(初)
  • 青山華依(初)
男女混合4×400mリレー
  • 中島佑気ジョセフ
  • 岩崎立来
  • 河内光起
  • 松本奈菜子
  • 小林茉由(初)
  • 久保山晴菜(初)

世界陸上2022オレゴンの日本代表リレーの走順は?

世界陸上2022オレゴンの日本代表リレーの走順は、予選や決勝などその時の選手の体調や調子でメンバーが変わったりもします。

どのリレーメンバーも5人から6人が選ばれていますが、試合に出れるのは4人なので、どの選手も1つでも多くのラウンドを走りたいと思っているでしょうね。

選手たちはどの走順で走るのか決まっていないので、どこでも走れるように準備しているとは思いますが、今までの経験をみて生かされるところで走るのではないでしょうか。

個人種目でもしっかり戦える選手が選ばれていますので、あとはバトンパスの精度がリレーでは成績に大きく影響するので、そこも注目して試合を見たいですね。

選手たちのコメントや過去の経験から、どこの走順を走る可能性が高いか調べました。

世界陸上2022オレゴンの日本代表男子4×100mリレーの走順は?

坂井隆一郎
昨年の世界リレー(シレジア・ポーランド)でも1走を務めて3位という成績も残しています。
スタートが得意な選手なので、1走で走る可能性が高そうです。

サニブラウンアブデルハキーム
第2走者は100&200メートルを両立する有力者が集う区間です。
サニブラウンは両種目とも日本歴代2位の自己記録を持つので、日本陸連の土江寛裕ディレクターは2走が「一番、彼を生かす走順」と言っています。

上山紘輝
1走と3走しか経験にないそうです。
最近は3走で走ることが多いそうなので、3走を走る可能性が高そうですね。

小池祐貴
経験豊富でどの走も経験があります。

栁田大輝(初)
昨年の世界リレー(シレジア・ポーランド)ではアンカーを務めて3位でした。
初出場ですし、本番で走るかどうかはわからないみたいですね。

鈴木涼太(初)
昨年の世界リレー(シレジア・ポーランド)では2走を務めて3位でした。
これまでに2走と4走を多く経験している選手です。

世界陸上2022オレゴンの日本代表男子4×400mリレーの走順は?

佐藤風雅
2022年日本選手権の個人種目400mの成績が1位でした。

川端魁人
現時点で2走を務めることになっているそうです。

ウォルシュジュリアン
いつも1走だったそうですが、今回は3走を務めることが出来る状況になっているそうですよ。

中島佑気ジョセフ(初)
4走を務める可能性が高いとコメントしていますね。
アンカーの経験も多く自身があるとのこと。

岩崎立来(初)
男女混合リレーの結果次第で、4走あたりを走ることになるとのコメントがありますね。

河内光起
今回はリザーブという形で選出されたそうなので、メンバーのサポートが中心となり走ることはなさそうです。

世界陸上2022オレゴンの日本代表女子4×100mリレーの走順は?

青木益未
2019年の世界陸上ドーハの時は、2走を走っています。

兒玉芽生(初)
2走・3走の経験がありますね。

青山華依(初)
1走の経験があります。
2022年日本選手権の個人種目100mでは5位でした。

君嶋愛梨沙(初)
2022年日本選手権の個人種目100mでは1位でした。

御家瀬緑(初)
2022年日本選手権の個人種目100mでは3位でした。

世界陸上2022オレゴンの日本代表男女混合4×400mリレーの走順は?

中島佑気ジョセフ
1走を務める可能性が高いそうです。

岩崎立来
3走を走る可能性が高いとのコメントがありますね。

河内光起
こちらでもリザーブという形で、走ることはない可能性が高いですね。

松本奈菜子
2022年日本選手権では、個人種目400mで1位でした。
混合で2走を走った経験があります。

小林茉由(初)
2022年日本選手権では、個人種目400mで2位でした。

久保山晴菜(初)
2022年日本選手権では、個人種目400mで3位でした。

世界陸上2022オレゴンの日本代表リレーのコーチは?

世界陸上2022オレゴンの日本代表リレーのコーチは、

  • 男子4×100mリレー
    → 高平慎士コーチ
  • 男子4×400mリレー・男女混合4×400mリレー
    → 邑木隆二コーチ
  • 女子4×100mリレー
    → 信岡 沙希重コーチ 

ですね。

どのコーチも現役の時にすばらしい成績をおさめた選手だったようで、個人種目だけでなくリレーの経験も豊富な方が、世界陸上2022オレゴンの日本代表リレーのコーチに就任していますね。

高平慎士プロフィール

  • 元陸上選手(短距離)
  • 生年月日:1984年7月18日
  • 北海道出身
  • 順天堂大学卒業
  • 身長180cm
  • 体重62kg
  • 2008年の北京五輪では第3走者として4×100mRで銅メダルを獲得、のちに北京五輪4×100mRで金メダルを獲得したジャマイカ選手がドーピング違反により失格となり、2017年1月に日本チームは銀メダルに繰り上げとなる
    (五輪での短距離種目メダル獲得は、史上初の快挙)
  • 2017年9月の全日本実業団対抗選手権を最後に現役を引退
邑木隆二プロフィール
  • 法政大学経済学部卒
  • 早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修士課程修了
  • 駿河台大学陸上競技部監督(2005年~)
  • 駿河台大学スポーツ教育センター助教(2010年~)
  • 法政大学、富士通で400mのスペシャリストとして活躍し、日本代表に選抜
  • 1998年日本インカレ4×400mR優勝
  • 2000年関東インカレ400m2位、アジア選手権(400m準決勝)
  • 2001年関東インカレ400m優勝、東アジア大会400m3位、エドモントン世界選手権出場(4×400mR予選5位)
  • 2002年東日本実業団400m2位、全日本実業団400m2位、日本選手権リレー4×400mR優勝
  • 2003年東日本実業団400m2位、日本選手権リレー4×400mR 2位、静岡国体400m 7位
信岡 沙希重プロフィール
  • 元陸上選手(短距離)
  • 生年月日:1977年8月24日
  • 山口県下関市出身
  • 伊奈学園総合高等学校出身
  • 早稲田大学卒業
  • 女子200mの前日本記録保持者(23秒33)
  • 大学卒業後、ミズノに入社
  • 2001年、エドモントン世界選手権4×400mR代表に選出
  • 2004年、日本選手権200mで優勝し以後2008年まで5連覇
  • 2006年、日本選手権100m・200mで2冠を達成
  • 2012年9月、全日本実業団陸上を最後に引退
  • 引退後、早稲田大学大学院に進み、城西大学で陸上競技部のコーチを務める
  • 2015年4月、福岡大学スポーツ科学部講師及び同大学陸上競技部短距離ブロックコーチに就任

まとめ

世界陸上2022オレゴンの日本代表リレーは、2019年の世界陸上ドーハでも男子4×100mリレーで銅メダル獲得していることもあり、非常に注目されている競技です。

選手も随分と入れ替わっているので、見ている方もどうなるのかと関心が高まっていると思います。

選手の方達もプレッシャーを感じているとは思いますが、成績よりも練習の成果を発揮することを第一にしてベストを尽くしてほしいですね。

もうすぐ開催される世界陸上2022オレゴンの日本代表リレーに大注目です。