2022年北京五輪に吉永一貴(よしなが かずき)さんがショートトラック代表で競技に出ます。
平昌五輪に続き、2大会連続での出場となり注目されています。
吉永一貴さんのことをもっと知りたくて、出身高校や大学などのwikiプロフィールや母親のこと、怪我の原因や成績を調べました。
吉永一貴の出身中学・高校・大学や出身地などのwikiプロフィール
吉永一貴さんは、1999年7月31日生まれの22歳です。(2022年2月現在)
出身地は、愛知県尾張旭市です。
身長は173cmで、体重は63kgです。
名古屋経済大学市邨中学校・高等学校を卒業しています。
中京大学に在学中で、2022年3月に卒業予定です。
大学卒業後の実業団チームであるトヨタ自動車スケート部に、すでに所属しています。
吉永一貴の母
吉永一貴さんの母親は、吉永美佳(旧姓:加藤)さんです。
吉永美佳さんは、全日本女王に輝いたことのあるショートトラックスピードスケートの元日本代表選手でした。
吉永美佳さんの実妹の加藤美善さんも、世界選手権女王に輝いたことがあり、吉永一貴さんは誰もが知るスケート一家で生まれました。
そんな一家から生まれたのなら、小さな頃からスケートを教え込んでいたのだろうと思っていたのですが、小学校2年生ぐらいまで習ってなかったそうです。
母親の美佳さんは、吉永一貴さんにスケートをさせる気はなくて、中学受験をさせるつもりで塾や英会話に通わせていたとか。
小学校2年生の吉永一貴さんを、ショートトラックの大会に初めて連れて行くと、カッコよさに憧れて「やりたい」と興味を示したそうです。
そこから週1回のスケート教室に通い始めるとのめり込んでいき、小学高学年になると大会で結果も残すようになりました。
そして家族会議の末、「スケートをやろう」となったとか。
吉永一貴さんがスケートを始めるまでが、とても意外でしたね。
吉永一貴の怪我の原因は?
吉永一貴さんは、中学2年生の時に顔全体を包帯で覆うほどの大怪我をしました。
当時、ソチ五輪の女子選手の練習相手として合宿に参加していたそうです。
その時の練習中に、前にいた選手のブレード(スケート刃)が当たり、右頬が切れて大きな傷を負いました。
今でも右頬に、大きな傷あとが残っているのが見えますね。
傷あとを見ると痛々しいですが、このような怪我を負ってもトラウマになることもなく、競技を続けて結果を出してるなんて素晴らしいですよね。
そして傷があってもイケメンです。
吉永一貴の成績
2020/2021シーズンはCOVID-19のパンデミックで、国際大会に全く出場できませんでした。
それまでの主な成績をお知らせします。
2016年 全日本選手権 優勝
2016年 リレハンメル2016冬季ユースオリンピック 500m 銀メダル
2017年 全日本選手権 1500m 2位、500mと3000mは金メダル
2018年 ワールドカップ(W杯)カナダ大会 1500m 優勝
まとめ
スケート一家で生まれた吉永一貴さんが、意外にもスケートを始めるのが遅かったのが驚きでしたね。
しかしここまでの活躍を見ると、人一倍努力もされているでしょうが、素質があったとしか思えません。
スケート選手だった母親の美佳さんは、経験者であるからこその厳しい目もあると思いますが、1番の理解者でもあり心強いですね。
北京五輪の活躍が楽しみです。
これからの吉永一貴さんに大注目です。