2022年1月22日に行われた、世界のトッププロが集結する招待大会の「冬季Xゲーム」で、冨田せなさんがスノーボード女子ハーフパイプで初優勝しました。
冨田せなさんは、北京五輪スノーボード代表でもあります。
とても調子がいいので、北京五輪でも良い結果を残せるかもしれないと、注目を集めてますね。
冨田せなさんのことをもっと知りたくて、高校や彼氏や妹のことや、スノーボードの戦績や脳挫傷の怪我の影響について調べました。
冨田せなの高校などのプロフィール
富田せなさんは、1999年10月5日生まれの22歳です
新潟県妙高市出身です
身長は160cmで、体重は58kgです
開志国際高等学校、 全日本ウィンタースポーツ専門学校を卒業しています。
スノーボーダーの平野歩夢さんも、開志国際高等学校の卒業生ですね。
小学1年でハーフパイプの大会へ出場し、中学1年でプロツアー「HASCO presents PSA OPEN」で3位になりプロ資格を取得したそうですよ。
ワールドカップ初戦2位!!!
— SENA:) (@sena_tomita) December 12, 2021
次は念願のDEW TOUR💚
たくさんの応援ありがとうございました 🙂 pic.twitter.com/SGhWWVIBPl
冨田せなの妹は?
冨田せなさんの妹は、冨田るきさんです
冨田るきさんは2001年12月28日生まれの20歳です
お父様の影響で3歳からスノーボードを始めたそうですよ
保育園年中の時に 初めてハーフパイプの大会に出場して以来様々の大会に出場しています
小学6年生でプロ資格を取得しています。
富田るきさんも北京五輪スノーボード代表です。
姉妹揃って北京五輪代表なんてすごいですね。
冨田せなの両親は?
冨田せなさんのお父様の趣味がスノーボードなので、冨田せなさんも3歳からスノボードを始めています。
二人の両親は共に愛知県の出身だそうです。
ご両親はスノーボードに魅了されて新潟の地に就を求めて、新潟県妙高市に引っ越してきました。
今も仕事をしながら、休日になると滑っているそうですよ。
お父様とお母様の美里さんは、スノーボード以外の器械体操や水泳など、子供がしたいと言ったことをやらせてくれたそうです。
冨田せなさんが子供の時に、ご両親がスノーボードを無理強いしたわけではなく、楽しいと思わせることが出来たから今があるのでしょうね。
小さい頃に習った器械体操やトランポリンの影響なのか、技でも横回転より縦回転のほうが恐怖心がないとか。
冨田せなさんは「力強い滑りと、難易度の高い縦回転も含めたダイナミックなエアが特徴」と言われているので、小さい頃に興味をもってやらせてくれたことが技に活かされていますね。
冨田せなの彼氏は?
Twitterやインスタを見たり調べてみましたが、彼氏がいるというような情報が見つかりませんでした。
冨田せなさんのTwitter やインスタを見ても、今はスノーボード一色という感じです
彼氏がいない可能性が高いかもしれませんね
北京五輪代表になるために、とても忙しい毎日を過ごしていたと思うので、彼氏を作る暇がなかったのでしょう
しかし冨田せなさんは幼い頃からスノーボードをしているので、冨田せなさんの彼氏の必須条件は、スノーボードが好きで出来る人であることは間違いないと思いますよ。
冨田せなのスノーボードの戦績
冨田せなさんは、多くの試合に参加しているので主なスノーボード(ハーフパイプ)の戦績をご紹介します。
全日本選手権大会では18、19年と連続優勝。
バートンUSオープンでは、17年4位、18年8位、19年5位。
ワールドカップ表彰台では、18年2位、19年3位。
18年には、平昌五輪8位。
21年は、W杯ラークス3位。
22年は、Xゲーム初優勝。
他の大会の戦績も調べましたが、ほとんどの大会で10位以内でした。
昔よりも高度な技になってきていると思うので、この戦績を維持するには練習量や体力の強化にも大変な努力が必要なのでしょうね。
冨田せなの脳挫傷の怪我の影響は?
冨田せなさんは、19-20シーズンの中国で行われたワールドカップの決勝を前にした公開練習で転倒し、脳震盪のため決勝を棄権しました。
帰国後に精密検査をすると、強く脳が揺れることにより意識消失が起きてしまうびまん性軸索損傷と診断され、3カ月間安静の大けがでシーズンは終わってしまいました。
18-19シーズンでも開幕間際にけがをしていて、1シーズンを滑りきることができなかったそうなので、2季連続で満足のいく滑りができなかったことによる落ち込みは相当なものだったに違いありません。
3ヶ月後に予定通り練習に復帰した時、けがをしたことによる恐怖心はあるのかと取材を受けると、「もちろんありますよ。でもそれ以上に、空中に飛んだ時の気持ち良さがたまらない」との答えがとても印象的ですね。
やはり幼い頃からスノーボードをしているという経験が身にしみていて、体が感覚を覚えてるから、スノーボードに乗ると、それまでに思っていた不安やネガティブな思考が飛んでいってしまうのではないでしょうか。
脳震盪の大けがを乗り越えての北京五輪スノーボード代表です。
2022年1月22日のXゲームでも優勝し、脳震盪のけがの影響を感じさせません。
試合に出れないことで歯がゆい思いもしただろうし、練習ができないことで体力も一時期落ちたと思うので、そこからの快挙ですから努力も並大抵のことではなかったはずです。メンタルも強くなったでしょうね。
これらの経緯をみると、北京五輪でも良い結果を残す可能性が高い気がしますね。
まとめ
冨田せなさんはスノーボードの才能があるというより、幼い頃からすることが出来たという環境や、楽しむことが出来たから今があると感じました。
スノーボードが楽しいからこそ、努力も努力と思わないのかもしれませんね。
北京五輪でも表彰台に乗るかもしれません。
これからも冨田せなさんに、大注目です。